■地中海の十字路、眩惑の島■ナショナルジオグラフィック・ディレクションズ■フランシ-ン・プロ-ズ■仁木めぐみ■早川書房■2004年12月31日発行年月:2004年12月31日 予約締切日:2004年12月24日 ページ数:214p サイズ:単行本 ISBN:9784152086112 プローズ,フランシーン(Prose,Francine)作家・エッセイスト。2000年の全米図書賞最終候補作となったBlue Angelをはじめとして10点以上の長篇小説やノンフィクションを発表している。多彩・多作な作家で、「ニューヨーカー」「アトランティック」、「パリス・レビュー」などに短篇小説を、また「ニューヨーク・タイムズ・マガジン」「ハーパーズ」、「エル」、「GQ」ほか多数の雑誌にエッセイを寄稿している。ニューヨーク在住仁木めぐみ(ニキメグミ)跡見学園女子大学文学部卒、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 到着/第2章 シラクーザ/第3章 新築と改築、バロックの栄光/第4章 エンターテインメント/第5章 私はモザイク/第6章 二つの街/第7章 世界の驚異/第8章 会話/第9章 山猫/第10章 パレルモ/第11章 強烈/第12章 出帆/第13章 贈り物 ダイダロス、ゲーテ、カラヴァッジョなど多くの個性が訪れ、また数々の文明が侵略・支配した豊饒の島シチリアは、遺跡や芸術品に満ち、全体が美術館のようだ。また、マフィア発祥の地でもあるその島ではいまだ貧困や犯罪といった問題も抱えているが、人々は過酷な現実を裏返したように徹底的に祝い事を楽しみ、毎日の食事を堪能し、自分たちの人生を愛している-。ニューヨークに住む気鋭の女性作家が建築や料理に魅せられながら島をめぐり、生きることの真実を見いだしていく幻想的な紀行。 本 小説・エッセイ エッセイ 紀行・旅行エッセイ 旅行・留学・アウトドア 紀行・旅行エッセイ 人文・思想・社会 文学 その他 |